西直樹e音楽塾ジャズピアノ上級コース、Chapter13一部紹介します
西直樹e音楽塾ジャズピアノ上級コース、Chapter13!!http://www.e-ongakujuku.com/今回はデュークエリントンのCalavanです。動画は12レッスンあります、解説文の他に参考譜面は22ページもあります、大変です、頑張ってトライしてください。まず、冒頭minor KeyのTonic 7であるC7がいきなり出てきます。これは、Key in FmのⅤ7ともとれます、しかし、長く続いている場合はTonicとしての機能が出てきます。エリントンはDiminishedの達人でした、使用Scaleはメシアンの「移調の限られた旋法第2番」をC音から始めたものです。なんですかこれは?これは、「半前半前半全半全」音程で出来ている特殊なScaleです。エリントンは明らかにメシアンをジャズに取り入れたものとしてこの「Caravan」を作りました。ならば、そのまま「移調の限られた旋法第2」を使用しましょう。この旋法は一つのScaleが4つの7thChordに使用出来ます。便利です。つまり、Chordも4つ使えるわけです、この旋法はジャズではCombination Of Diminished Scaleと呼びます。略してこう呼びます「コンディミ」そしてコンディミ以外の場所も細かくBluenote Hexatonicを設定した譜例で演奏してみます、詳しくは本講座で学習してください。